Discordで動画が重いとき、元動画ではなく「共有用コピー」を作る
ゲームのリプレイ、バグ報告、操作説明。数十秒でも20MBを簡単に超えます。圧縮のためだけに元動画を別サービスへアップロードする必要はありません。
無料ユーザーは現在20MB
Discord公式の添付ファイルFAQでは、2026年8月以降、非Nitroユーザーの最大アップロードサイズは20MB、Nitro Basicは50MB、Nitroは最大500MBです。現在、一部ユーザーには異なる上限を試験しているとも明記されています。
もう一つ重要なのは、モバイルでも圧縮前のファイルサイズを確認する方式になったことです。以前のように「Discord側で先に圧縮されれば通るかも」と考えない方が確実です。詳細は Discord公式FAQ にあります。
ゲーム動画は静かな動画より圧縮しにくい
60fps、細かいエフェクト、カメラ移動、UIの文字は、どれも圧縮効率を下げます。同じ1080p・同じ30秒でも、メニュー画面と対戦シーンでは必要なビットレートがかなり違います。
だから「何%圧縮するか」より、まず何のための動画かを決めます。バグを再現できれば十分なのか、画質確認まで必要なのかで、残すべき情報が変わります。
20MBぴったりを狙わない
無料枠へ送るなら、私は共有用コピーを18〜19MB前後に寄せます。コンテナや音声の分を考えると、20.00MBぎりぎりより少し余白がある方が扱いやすいからです。
- 短いクリップ:まず1080pを残してビットレートを下げる。
- 長めの説明:720pへ落とす方が、低すぎる1080pより見やすいことがある。
- 文字が重要:圧縮後にUIやチャット文字が読めるか確認する。
- 60fps:操作やフレーム単位の確認が不要なら30fpsも候補。
ブラウザ内圧縮なら、元動画を一度外へ出さなくていい
未公開ゲーム、社内Build、プレイヤー報告、開発中UIなどは、内容そのものが公開前情報です。クラウド圧縮が悪いわけではありませんが、単に20MBへ近づけたいだけならローカル処理で十分な場合があります。
対応ブラウザではWebCodecsなどを使って端末内で再エンコードできます。CreatorPrivacyKitは、対応するローカル経路で処理し、使えない場合に黙ってクラウドへ切り替えない方針です。
母版はそのまま残す
Discord向けに小さくしたファイルはあくまで共有用です。後で編集、配信、ポートフォリオ掲載をするなら、元の高品質ファイルから作り直します。共有用ファイルをさらに再圧縮すると、文字や暗部、動きの速い場面から崩れます。