写真のExifを消す。
「Exifを消す」は、カメラがファイルへ書いた欄を共有用コピーから外す作業です。位置情報だけをなしにするiPhoneの操作とは違います。HEICの原版は、JPEGかPNGへ書き出してから開いてください。
写真のExifを消す?
「Exifを消す」は、カメラがファイルへ書いた欄を共有用コピーから外す作業です。 位置情報だけをなしにするiPhoneの操作とは違います。
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最終更新
消去されるEXIFメタデータの詳細
削除される主なカメラ・撮影パラメータ:
- カメラメーカーおよび機種名(Sony、Canon、iPhoneなど)
- レンズ型番およびシリアル番号
- 撮影日時(DateTimeOriginal、ミリ秒単位のタイムスタンプ)
- 露出設定(シャッター速度、F値、ISO感度、焦点距離)
- カメラ本体シリアル番号および所有者情報
- 現像・編集ソフト情報(Photoshop、Lightroomなど)
- EXIF内蔵サムネイル画像
ご注意いただきたい点:
- 対応するJPEG、PNG、WEBPの共有用コピーから、Exifの対応欄を落とします
- 画素に焼き込んだ日付は残ります
- 画素の透かしはメタデータではないので残ります
4ステップで効果を確認
写真を選択
撮影情報が含まれるJPEGやWebP写真を用意します。
撮影データを確認
ツールに読み込ませると、カメラ名や撮影時刻が表示されます。
ローカル消去
消去を実行し、新しく保存された画像をダウンロードします。
再度確認
出力された画像を再読み込みし、EXIF情報が一切残っていないことを確認します。
自社検証ベンチマーク
2026年9月のテスト(MR-JPG-001)において、カメラ機種名・シリアル・タイムスタンプを含む全EXIFタグの完全消去が実証されています。
メタデータ消去ベンチマークを見る2026年10月26日に測ったJPEG
2026年10月26日、Pillow 10.2.0 の品質 90 で 960×640 の合成 JPEG を作った。ExifTool 12.76 で Make CreatorPrivacyKit、Model SyntheticFixture、LensModel FixtureLens、DateTimeOriginal 2026:10:26 12:00:00、Artist CPK Fixture、ImageDescription 2026-10-26 strip fixture、Copyright Fixture only、北緯 35 度 0 分 0.00 秒、東経 139 度 0 分 0.00 秒、高度 12 m、XMP-dc:Description「synthetic fixture, not a residence」、IPTC キーワード fixture を書いた。座標は手入力で、住居ではなく、GPS 受信機からも読んでいない。ファイルはアップロードしていない。
157107 バイトのファイルを四つに分けた。ExifTool 12.76 は一つに -overwrite_original -gps:all=、別の一つに -overwrite_original -all= をかけた。mat2 0.13.4 は三つ目に --inplace をかけた。四つ目はヘッドレスの Chrome 154.0.8037.92 で開いた。起動引数は --no-sandbox と --disable-dev-shm-usage。createImageBitmap のあと、getContext("2d", { alpha: true }) でキャンバスに描き、canvas.toBlob("image/jpeg", 0.95) で保存した。これは metadata-cleaner.js の sanitizeImage が JPEG に行う手順と同じである。同梱関数は呼ばず、このページのボタンも押していない。
Pillow 10.2.0 は五枚とも 960×640 の RGB、1843200 バイトに復号した。元画像、-gps:all=、-all= の復号画素 SHA-256 は 49e03beeb23cf101e13471821cabbd1c8c711f8fb295e41856347279c9fd1c2e で一致する。mat2 は違う。e0152c412262edc0dcfc31158439b2a2a17f0ba54c7019db126d11e888e4898e。キャンバス出力も違う。6fdc3430801fe6ffdd0831f4c8f59120d45d73bbacfc4e11b8072c8716ae09cc。
このファイルでは -gps:all= が GPS の緯度、経度、高度、Composite GPSPosition を消し、Make、Model、日時、XMP の説明、IPTC キーワードは残した。-all= のあと、ExifTool の一覧に EXIF、GPS、XMP、IPTC、JFIF、ICC は無い。ファイル種別と 960×640 は残り、復号画素は元画像と同じだった。157107 バイトから 153592 バイトに減った。mat2 も EXIF、GPS、XMP、IPTC、ICC を消し、JFIF 1.01 を残し、画素を変え、92212 バイトまで縮めた。
キャンバス出力は 160408 バイトに増えた。品質 90 の Pillow JPEG を 0.95 で書き直すと、ファイルは大きくなり得る。EXIF、GPS、XMP、IPTC は無い。Chrome は著作権行が Google Inc. 2016 の sRGB ICC を入れた。元の JPEG に ICC は無かった。この Chrome では、キャンバス経路が ICC を落とすとは言えない。
2026年10月26日に読んだ metadataremover.ai は、合成 JPEG を一枚示している。GPS 46.655000, 11.158889、カメラ Travel Camera MR-1、時刻 2026:07:31 06:42:18 が削除済みとある。Privacy Safe の結果を自ツールと ExifTool で確認し、復号画素は一致し、確認日は 2026-10-23 だと書いてある。2026年9月19日に ExifTool 13.59 で 80×48 の合成 PNG 四枚を測ったともある。FAQ では、Privacy Safe と Custom は通常、圧縮後の画素を変えずにコンテナを外し、ICC を残す。Normalize & Strip は再エンコードする。このページのクリーナーは JPEG と WebP を品質 0.95 で再エンコードする。上の表は、バイト数、ファイルのハッシュ、復号画素のハッシュ、四つの方法で残ったタグ群で、相手のページには無い。metadataremover.ai は再実行していない。ExifStrip は入れておらず、その出力は測り直していない。
よくある質問
Exifを消すと、位置情報も消えますか?
GPSがExifの中にあれば、対応ヘッダーを落とす共有用コピーでは座標も落ちることが多いです。XMPにコピーが残る経路とは違います。書き出したファイルを見直してください。
iPhoneの「位置情報なし」と同じですか?
違います。写真アプリは座標だけを外せる。このページは撮影日時や機種名を含む対応ヘッダーを、再エンコードしたコピーから落とします。
画質は落ちますか?
JPEGとWebPは再エンコードです。画素に焼き込んだ日付や、見えない透かしは編集しません。
LINEに出す前に必要ですか?
LINEが必ず消すとは書けません。アルバムのオリジナル画質は、公式ヘルプ上、メタデータの一部が消える場合があるとされています。送るファイルは自分で見てください。